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60才以上向け人事制度設計

“高齢者が当たり前になる社会”への制度対応

60才以上再雇用のあり方が、大きく変わっています。
今やすべての業界において「高齢者の活躍」が、“当たり前の構造”となりつつあります。
公的機関における定年延長の法制化が進む一方、年功的な昇給が残る制度設計や高齢者自身の体力・気力の衰え、生活資金確保への切実なニーズなど。
矛盾するこれらの要素が複雑に絡み合う中で、60歳以降の働き方はもはや一企業だけの判断ではなく、社会全体の構造変革に応えるテーマとなっています。

本サービスでは、定年延長や再雇用といった制度枠を前提に置きながら、シニア人材が“成果と納得”の両面を実感できるよう、評価・処遇・役割の再設計を行います。
若手の抜擢推進と高齢者の活躍を両立させ、企業が持続可能な組織構造を築くための本質的な改革を支援します。

“制度”ではなく、“仕組み”として設計する

・定年再雇用後の処遇が不透明で、モチベーション低下を招いている
・成果を期待する一方で、その評価や報酬が曖昧になっている
・シニア社員の業務内容が明確でなく、役割が形骸化している
・組織内の若手との役割の重なりや不満が発生している
・定年延長と再雇用のどちらが制度として望ましいかが判断しづらい

“シニアの活躍”を、組織の戦力として位置づける

本サービスは、60歳以降の社員が再び“成果を出せる環境”を制度として設計するものです。
定年延長・再雇用という制度選択にとどまらず、キャリアの最終段階にふさわしい役割設計、評価・報酬制度、契約形態を総合的に整備し、個人の納得と組織の持続性を両立させます。

“年齢”ではなく“役割”で語れる組織へ

・定年延長/再雇用の選択肢とその基準が明確化される
・シニア人材の役割や成果目標が明文化され、期待が共有される
・処遇(評価・報酬)が成果や責任に応じて合理的に設計される
・「貢献したい」という意欲に応える柔軟な制度・働き方が整備される
・シニア人材の指導・育成・ナレッジ移転などの価値が制度に組み込まれる
・若手との摩擦や役割の重複を避けた配置・連携が可能となる

“第3のキャリア”としての設計支援

【基本サービス】
・現状制度の棚卸と対象社員の意識調査
・定年延長・再雇用の制度設計(選択肢/要件整理)
・業務・役割・成果基準の明確化(ジョブ定義・KPI)
・再雇用契約/労働条件/報酬レンジの整備
・キャリア面談制度の導入支援

【オプションサービス】
・60歳以降の職務記述書策定支援
・再雇用者向けの育成・教育プログラム構築
・アンラーニング支援(従来の思考・慣習からの脱却プログラム)
・リスキリング支援(IT活用、部門横断的連携、ナレッジ伝承)
・若手・中堅との連携モデル設計(OJTやメンター制度)
・シニア人材向けエンゲージメントサーベイと改善提案

“去り際”ではなく、“再び立つ場”をつくる

60歳以降の働き方は、企業にとって「終わりのマネジメント」ではなく「再起動のマネジメント」です。
処遇、役割、働き方、それらを再設計することで、人材の価値を再定義しませんか?
まずは、現状の再雇用制度の確認からご相談ください。

セレクションアンドバリエーションの人事コンサルタントが、貴社の伸びしろを活かして、さらなる企業価値創出に貢献します。