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次世代CXO体制デザインプログラム

信頼に支えられた経営を、仕組みで再現できる経営へ

オーナー企業や中堅企業の多くは、創業者や経営トップの経験・勘・信頼関係を基盤に発展してきました。
しかし、環境変化が速く、意思決定の複雑さが増す中で、
「社長一人の判断に依存する経営」には限界が見え始めています。

セレクションアンドバリエーションは、
企業が次のステージに進むための経営チーム体制(CXO体制)を構築します。
それが「次世代CXO体制デザインプログラム」です。

「社長が決める経営」から「チームで考える経営」への転換を実現します

本サービスは、役員制度を整えた企業が次に直面する課題――「経営の属人化」「意思決定の集中」「後継幹部の未成熟」などを解消することを目的としています。
人事制度や報酬設計の整備にとどまらず、経営の現場でどう機能分担し、どう連携し、どう議論するかを設計するのが特徴です。
特に、オーナー企業・非上場企業に多い「専務・常務体制」に対し、信頼を前提にしつつも役割と責任を可視化する“次の一手”として機能します。
セレクションアンドバリエーションの人事コンサルタントが、財務・事業・組織・人材の観点から経営を立体的に再設計します。

このプログラムで解決できる課題

・経営判断が社長に集中し、幹部に任せきれない状態を解消します。
・専務・常務などの信頼体制を、役割分担のある経営チームに変えます。
・経営会議を「報告」から「議論・決断」の場に再構成します。
・将来の後継CXO候補を可視化し、育成のロードマップを描きます。
・経営と人事を接続し、持続可能な経営基盤を整えます。

経営を“再設計”するためのフレームワークを構築します

「次世代CXO体制デザインプログラム」は、経営を構成する主要機能(財務・事業・営業・人材・変革)を定義し、
それぞれの機能を担うCXO(Chief × Officer)を設計するプログラムです。
単なる肩書き導入ではなく、経営機能を言語化・分担化・制度化することを目的としています。

セレクションアンドバリエーションは、人事制度設計や役員会改革で培ったノウハウをもとに、
経営チームを「構造で支える」仕組みを整備します。
CFO(財務)・COO(事業)・CSO/CMO(営業・市場戦略)・CHRO(人事・組織)・CDO(変革/DX)といった主要機能を対象に、
各機能の責任・権限・成果指標(KPI)を設計。
経営会議や報告体制、後継人材育成まで一貫して支援します。

プログラムの特長

・経営機能を体系的に棚卸し、責任・権限を可視化します。
・会社のフェーズに応じたCXO構成を提案します。
・経営会議の設計・運用まで含めて実装します。
・人事制度や報酬設計とも連動した経営基盤を形成します。
・社長・役員・次世代幹部が共に学び、共に経営を動かす文化を醸成します。

“社長の決断”が、“経営チームの知恵”に変わる瞬間をつくる

セレクションアンドバリエーションの「次世代CXO体制デザインプログラム」は、
経営の属人化を脱し、経営がチームとして動く仕組みを構築することをゴールとしています。
人事コンサルタントとしての知見を生かしながら、単なる肩書や組織図の変更ではなく、
「どうすれば経営の意思決定を再現性あるプロセスにできるか」という根本設計を支援します。

その結果、社長は“すべてを自分で決める経営”から離れ、
幹部は“右腕”ではなく“経営パートナー”として育ちます。
経営会議が報告の場から議論の場へ変わり、意思決定のスピードと納得性が同時に向上します。
最終的には、経営チーム全体が「考え続ける組織」として自律的に成長し続ける状態を目指します。

目指すゴール

・経営が“人に依存せず”に動く体制を整えます。
・社長が「すべてを決める」状況から脱却します。
・幹部が経営視点を持ち、主体的に判断できるようにします。
・経営会議が「報告」から「課題解決」の場に変わります。
・経営と人事を接続し、持続的な成長体制を築きます。

“制度”ではなく、“経営の実装”を支える設計と伴走

当サービスは、PE/VCが送り込むCEO/COO/CFOに寄り添いながら、人的資本を起点としたバリューアップを実行するプログラムです。
基本サービスとして「経営人材の伴走支援」「KPIとJDの接続」「コミュニケーションパス設計」を提供し、さらに必要に応じてオプションとして「幹部層の評価報酬制度設計」「エンゲージメントサーベイと改善施策」「外部人材ネットワーク活用」を組み合わせることが可能です。

このプログラムは、単に経営の役職構造を作るものではありません。
セレクションアンドバリエーションの人事コンサルタントが、経営課題と組織実態を丁寧に読み解き、
経営がチームとして機能するための「設計」と「実装」を両輪で支援します。
基本サービスではCXO体制の骨格づくりを、オプションでは育成や運用までを一気通貫で支えます。

■ 基本サービス(6〜9か月)

  1. 経営機能アセスメント 現経営陣の役割・意思決定・会議構造を分析し、経営機能マップを作成。属人・重複・欠損領域を可視化します。
  2. CXOポートフォリオ設計 CFO(財務)・COO(事業)・CSO/CMO(営業・戦略)・CHRO(人事)など、貴社の経営課題に沿ったCXO構成を設計します。
  3. 権限・責任マトリクス設計(R&R) 各CXOの責任範囲・KPI・会議報告ルートを整理し、経営判断のスピードと透明性を高めます。
  4. 経営会議設計・運営支援 経営会議の目的・構成メンバー・進行フローを設計。初期3回の実運営に同席し、議論の質を高めます。
  5. 最終報告・定着提案 運用状況を分析し、CXO候補の育成・任用計画や、経営・人事制度との接続方針を提示します。

基本サービスの成果

・経営の「どの領域を誰が担うか」を明確化します。
・意思決定の責任とプロセスを体系化します。
・経営会議が生産的に機能するようになります。
・経営層が共通言語で議論できる状態を作ります。

■ オプションサービス(任意追加)

CXO候補者アセスメント&育成:幹部層を対象に、リーダーシップ・戦略思考・対話力を可視化し、育成計画を立案します。
報酬・人事制度連動設計:CXO体制を評価・報酬制度と連携させ、責任と処遇を一致させます。
外部CXO導入支援:CFO・CHROなど外部専門人材の顧問活用や採用をサポートします。
オーナー企業向け承継デザイン:オーナー家と非オーナー家の信頼関係を前提に、権限委譲と次世代育成を設計します。
経営会議ファシリテーション研修・幹部が主体的に会議をリードできるよう、実践的な対話技術を研修形式で習得します。

オプションで広がる効果:
・幹部層の成長を加速し、次世代CXO候補を育てます。
・経営と人事制度を一体化し、組織全体の納得度を高めます。
・経営に外部視点を取り入れ、組織の閉鎖性を防ぎます。
・承継リスクを抑え、経営の継続性を確保します。
・経営会議が“議論できる文化”として定着します。

よくあるご質問

Q1. CXO体制は大企業だけのものではありませんか?
A. 中小・オーナー企業こそ有効です。信頼関係を土台に、機能的な経営チームを構築します。

Q2. 専務・常務体制との違いは何ですか?
A. 専務・常務体制は“人の信頼”、CXO体制は“機能の信頼”で動きます。属人を仕組みに変えます。

Q3. 人事制度がまだ整っていませんが導入可能ですか?
A. 可能です。弊社の人事コンサルタントが制度・組織の両面から支援します。

Q4. 社外取締役や監査役との関係はどうなりますか?
A. CXO体制は執行機能の設計であり、ガバナンス機能とは補完関係にあります。

Q5. まず何から始めれば良いですか?
A. 無料の経営機能診断を通じて、貴社に最も必要な機能から整理します。

“社長の肩の荷を軽くする経営”を、いまこそ設計しませんか

経営が複雑化する中で、すべてを社長ひとりが抱える時代は終わりつつあります。
いま必要なのは、「信頼に頼る経営」ではなく、「仕組みで支え合う経営」です。
セレクションアンドバリエーションの人事コンサルタントが、
貴社の経営課題に合わせたCXO体制設計をご提案します。

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