“目標”が現場の成果に直結する仕組みに
目標管理制度（MBO）は多くの企業で導入されていますが、「形骸化」「自己評価の形だけ運用」などの課題がつきまといます。
本サービスでは、目標のブレイクダウンからチーム単位でのゴール共有、定性的目標の設計、達成度の客観的判断までを一貫して整備し、MBOを「単なる管理」から「成果を生み出す仕組み」へと進化させます。
目標が“仕事のツール”として機能していない
・目標が抽象的・形だけの内容になっており、日常業務に落とし込まれていない
・自己評価が自己アピールに終始し、客観性や評価精度が欠けている
・チームとしての共通ゴールがなく、個人の目標がバラバラになっている
・定性的な目標の評価が主観的で、納得感を得にくい
・評価段階が不明瞭で、どこまで達成すれば何点かが判断できない
・目標が等級や役割にふさわしい水準になっておらず、成長の指標にならない
“現場が納得する”MBOに再構築
本サービスでは、企業の等級制度や業務内容に即して、現場で機能するMBO制度の再構築を支援します。
具体的には、目標設定プロセスの設計、目標の粒度調整、定性・定量のバランス調整、評価段階の明示化、達成度判断の統一ルールなどを整備。
さらに、チーム単位でのゴール共有や中間レビューなどの運用施策も組み合わせることで、制度として“活きる”状態を実現します。
目標が社員と組織の成長の“エンジン”になる
・社員が目標を通じて、日々の行動を明確にできるようになる
・自己評価の主観性が減り、マネジャーとの評価ギャップが縮まる
・チーム単位でのゴールが設定され、個別目標との一貫性が生まれる
・定性的な目標も具体的な行動に分解され、評価可能になる
・評価段階（S/A/B/Cなど）ごとの定義が明確になり、評価のばらつきが減る
・等級や役割に応じた目標水準が設定され、成長基準としても機能する
実行可能で、成果につながるMBOへ
【基本サービス】
・目標設定プロセスの設計：トップダウン・ボトムアップを併用した整合性のある設計支援
・目標の粒度とブレイクダウン支援：抽象目標を業務単位にまで具体化する設計を支援
・定性・定量目標の設計テンプレート：役割に応じた適正比率と記述例を整備
・評価段階・達成度判断基準の明確化：S/A/B/Cなどの基準と判断の軸を共通化
【オプションサービス】
・チーム目標の設定・共有設計：個人とチームの目標を接続する設計支援
・中間レビュー運用設計支援：期中の目標修正・進捗確認の仕組み構築
・自己評価→自己アピールへの転換支援：主観的自己評価から、貢献・成果の言語化へ切り替える運用ルールの策定
成果創出につながる目標設定と運用を通じて、個人と組織の成長を後押しする「本気のMBO制度」を設計します。
その目標、“やらされ感”で終わっていませんか？
目標があるのに成果につながらない、社員が納得していない。
そんな状況を変えたいとお考えなら、まずは貴社の現行制度を診断し、改善の方向性をご提案いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
セレクションアンドバリエーションの人事コンサルタントが、貴社の伸びしろを活かして、さらなる企業価値創出に貢献します。