製造業
通信資材メーカー
強固な事業基盤確立による持続的成長と100年企業到達に向けた人事制度改革プロジェクト
設立1950年代
従業員200名
売上約40億円
提供サービス人事制度設計
実施期間6ヶ月
プロジェクトのきっかけ
100年企業を目指すための基盤構築に資する仕組みを作ることで、若手人材の育成と組織レベルを高めるための人事考課の運用を実現する必要性が生じたため。
目的
管理職キャリアへの動機付けに向け、管理者層に求める要件の整理、等級定義の明確化
目標設定・振り返りを多頻度で行う仕組みを評価プロセスとして導入することで、業務を通じたマネジメント能力の開発
市場水準に合わせた報酬水準設定、給与改定の仕組み設計、求める行動を加速する非金銭報酬の導入
課題
要員管理を踏まえた採用計画の実現と、管理職要件の明確化
求める人材像を軸にした評価制度
評価制度と連動性を持たせた金銭および非金銭報酬制度の整備
実際に構築した制度のポイント
3本部のビジネスモデルに合わせた等級制度の再整理と管理職の職責の明確化
事業戦略に基づいた「業績評価基準」と職責などに基づく評価項目の設定
コミュニケーションを促進する評価プロセスの設定
市場水準に合わせた報酬水準の設定と給与改定の仕組みの設計
特筆すべき課題や解決策の特徴
管理職以上の職務等級には、ジョブサイズを測定し、それらに基づいて各等級および給与レンジを設計
評価運用フローでは期中の1on1運用によりコミュニケーション促進を図り、特に期末は部下からのアピールを行うことが重要な評価根拠となるよう評価シートを作成