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人事制度設計の知識詳細

評価制度設計

5-1.評価サイクルの決定

評価と言うとまず評価シートを作成しようとする人がいます。しかしそれでは評価制度がうまく機能しません。

 

大事なことは、いつからいつまでの期間を対象として評価をするのかを決定することです。また、評価結果を給与改定に反映する以上、評価そのものを実施する時期も重要です。

 

以下のようなスケジュール表を作成しましょう。

評価スケジュール

このサンプルでは事業期間と評価期間は一致しています。事業は4月~3月で、評価の対象も4月~3月です。しかしこれがずれてしまう場合があります。例えば給与の締日と支払日が同月の会社の場合などです。(4月末締めで4月末払いなど) この場合、評価を実施する期間が不足してしまいます。

 

このような場合、対応は2種類あります。

 

第一の方法は、給与の改定日を遅らせることです。4月までは前年給与を支払い、改定は5月あるいは6月から、という対応をとることです。本来の改定月の4月にまでさかのぼって清算することもありますが、その場合でも減額が生じた場合には清算しないことが一般的です。

 

第二の方法は、評価実施タイミングを変更することです。事業年度が4月~3月であっても、評価は4月~1月を対象として、2月に実施してしまう方法です。いずれの方法をとるにしても、非常に厳しいスケジュールの中で評価を行わなければいけない、ということは、人事部だけでなく、全従業員が理解しておく必要があります。