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人事戦略策定

「事業は人なり」と痛感するあなたへ

事業環境が大きく変化したときや、M&Aなどの再編によって組織が変わったとき、人事戦略も変えなければいけません。今までの人事戦略は、今までの戦略や事業計画と整合して策定されていたものだからです。

人事戦略は2つの要素にわけることができます。
第一に「リソースマネジメント」の要素。
必要なスキルや経験を持った人材を、どのように確保するかという課題に対しての答えです。今社内にいる人材を育成するのか、新しく採用するのか。事業計画が示すゴールの高さとスケジュールから逆算して整理します。

第二に「モチベーションマネジメント」の要素。
モチベーションと言っても「やる気」のことではありません。事業計画達成のために、社員一人一人が自発的に行動する仕組みをつくりあげることです。そのため、どのような行動を求めるのかを具体化し、人材像として打ち出す必要があります。

セレクションアンドバリエーションが策定する人事戦略のゴールは、事業計画や経営戦略の達成による企業価値向上です。株主や経営者の想いを実現するため、目の前のモチベーションや人件費コントロール、離職率の改善などを意識しつつ、あるべき姿をしっかり描くことにより、対処療法でない、変革を実現します。

 

 

人事戦略策定についてのご要望事例

「数年前に変えた人事制度が効果を発揮していない」
「中期事業計画の中に人事改革を盛り込んでいるが、ほとんど進んでいない」
「社内で人事改革を進めようとしているが、日常業務に追われて手の付けようがない」

そんなお悩みからのご相談を受けることが増えています。
人事部門でもDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、社内の業務プロセス改定に手一杯という話もよく聞きます。また、通常の出退勤管理、採用・退職関連業務、給与計算及び支払い、既存評価制度運用など、少ない人事部員でぎりぎりの状態で業務を進められている会社も多く見受けられます。

皆様の会社では、人事が企業価値を高めている、と多くの人たちに認知されていますか?
そこで私たちがご支援し、企業価値を高めることに成功した事例をご紹介しましょう。

「SESからアプリケーション開発へ」システム会社様の事業構造変革

「システム保守人材の派遣をメインに行っていたが、価格競争が激しく利益が減りつつある。そこで、自社でのアプリケーション開発を行うようにしたいが、今社内にいる人材を育てればよいのか、中途採用を進めるべきなのか迷っている。」
そんなお悩みの企業様に対し、新しい事業計画の方向性を踏まえた人材像を策定しました。
その上で、リソースマネジメント及びモチベーションマネジメントの変革のゴールと計画を具体化し、その後の人事制度設計及び運用をご支援いたしました。

 

詳細はこちら:人材の挑戦と創造性を支援し続ける人事グランドデザイン設計企画書


 

「地域企業から全国企業へ」製造業派遣業務請負業様の事業計画推進支援

地域を限定して経営してきたが、クライアントニーズで他地域にも展開することになった。これを機会にさらなる成長を実現したい。
そんな事業計画をお考えの製造業派遣業務請負業様のご要望に合わせ、営業職を中心とした新しい役割について具体化しました。

 

詳細はこちら:成長し続けるプロフェッショナル集団としての組織人事戦略構築


 

「買収企業をヒトの力で黒字化」アパレル業のV字回復計画支援

「現状は赤字の会社だが、弊社(親会社)事業とのシナジーで回復が見込めるため買収した。既存経営陣の一部には退任いただき、新しい社長のもとで、グループ一体となった再生を進める。そのためにグループ戦略に沿った形で人事のあり方を見直したい。」
そんなお悩みをお持ちの企業のご支援では、エンゲージメント調査などによる現状分析をしっかり行い、社員のこれまでの行動の良い点、変わるべき点を具体化することから始めました。
そしてグループ親会社の戦略とすりあわせながら、V字回復のためのリソース、モチベーション双方のマネジメントのあり方を具体化しました。

 

好業績による事業拡大、業績悪化による組織見直しや再編、M&Aなどの構造変革など、事業が変わる場面で、人事の方向性も意志を持って変えてゆくことができれば、事業戦略は一層確実に遂行されるようになります。

セレクションアンドバリエーションの組織・人事戦略策定支援の特徴

企業として目指す中長期的なゴールや財務的な戦略目標を前提として、それらを実現するためにどのような組織、ガバナンス、指揮命令系統などが必要か、事業の特徴を踏まえて提言します。またコア人材についてのあり方を定め、採用・配置・育成の計画にまで具体化します。

私たちセレクションアンドバリエーションは、組織・人事のプロとして人事戦略及び制度に関する領域についての深く広い知見をもとに、貴社経営陣と人事部門の皆様がお考えの課題を可視化するところからしっかり業務を進めます。その際には、意見の異なる役員同士の合意形成や、組合との調整など、社内のステークホルダー対応を含めて改革を進めてまいります。

現状分析

戦略策定には正しい現状把握が不可欠です。サーベイや従業員インタビュー、その他企業環境分析等により現状を把握し、課題を可視化します。

戦略策定

現状分析の結果を踏まえ、経営戦略の達成に資する組織・人事戦略を策定します。

実行

策定した戦略に基づき、実際の制度に落とし込みます。戦略を支える、アクションプランとしての、制度改定を実行いたします。また、当社では制度構築後の運用および制度浸透まで一貫したご支援が可能です。


 

グループ組織戦略

M&Aが加速し、グローバル化が進展する中、グループ組織戦略はますます重要になってきています。セレクションアンドバリエーションは、グループ利益の最大化を目的とし、株主、経営層、従業員などのステークホルダーごとのニーズを踏まえた具体策を提言します。

利益を最大化するためには、短期的に成果を生み出しやすいガバナンスやファイナンスといった求心力(集権化)の強化だけでなく、中長期的な成果と成長を実現するセグメントやタレントといった遠心力(分権化)とのバランスを考えます。

当社では、両者の最適なバランスを、事業の性格や成熟度、企業内部の状況等、それぞれの企業や業種業態に併せて設定してまいります。

 


 

イノベーション戦略

変化の時代に組織が成長するためには、既存ビジネスを安定的に成長させつつ、新しいイノベーションも推進する経営が必要です。人事はその根底にあるインフラです。

セレクションアンドバリエーションでは、既存事業の安定的な成長とイノベーションの推進の両立による、新たな事業創造にチャレンジするための組織戦略策定を支援します。

 


 

タレントマネジメント

組織や人材を成長させ、事業で成果を出すためには、戦略的な人材開発が不可欠です。セレクションアンドバリエーションは、「計画的・体系的な経験による育成」を基本コンセプトに、タレントマネジメントを支援します。

人材育成のゴールは事業の成長です。事業を成長させるためには、誰を・いつまでに・どのように成長させるのかを明確にすることが必要です。
セレクションアンドバリエーションは、現状分析を踏まえ、事業の成長に資する具体的な育成計画の策定を支援します。

 

 

人は経験によって最も成長するからこそ、人材育成は職務から考える必要があります。必要な経験は、対象者が新人なのかマネジャーなのかといった人材のレベルや組織の状況等によって異なります。
セレクションアンドバリエーションは、正しく現状を把握したうえで、計画的・体系的な経験に基づく、事業戦略の達成に資する人材育成体制の構築を支援します。