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人事戦略策定

組織変革を支える最適な人事戦略で、企業の成長を実現します

企業が大きな変革を迎える場面、例えば事業環境の急速な変化やM&Aによる再編が起きた際には、人事戦略の再構築が必要です。従来の人事戦略は、これまでの事業計画と整合していたため、変化する組織のニーズに適応する必要があるからです。

セレクションアンドバリエーションでは、こうした企業の「変革期」に対応した人事戦略の見直しをサポートし、長期的な「企業価値の向上」を目指す体制づくりをお手伝いします。私たちのサービスは、「人材マネジメント」と「モチベーション管理」に焦点を当て、真に成果につながる変革を実現します。

人事戦略策定に向けた2つの重要な要素

1.リソースマネジメント:組織を支える人材の確保と育成
まず、「適切な人材をどう確保し、活用するか」という企業の根本的な課題に対して、必要なスキルや経験を持つ人材をどのように確保するかを検討します。必要なスキルや経験を持つ人材を社内で育成するのか、それとも外部から採用するのか、事業計画の達成目標やスケジュールに基づき、最適なリソース配置を計画します。

2.モチベーションマネジメント:社員が自発的に行動する体制づくり
次に、「モチベーションマネジメント」において、社員一人ひとりが事業目標達成に向けて自発的に行動する仕組みを構築します。ここでの「モチベーション」は、単なる「やる気」ではなく、社員が自発的に行動できる環境を整備することです。目標達成に向けてどのような行動を社員に期待するかを具体化し、理想の人材像を描くことで、一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる組織を構築します。

私たちセレクションアンドバリエーションの提供する人事戦略策定サービスは、企業価値の向上と経営目標の達成を目指し、株主や経営者の想いを実現するための強固な基盤を築きます。短期的な人件費の管理や離職率の改善などの課題にとどまらず、持続的な変革を可能にするため、未来のあるべき姿を具体的に描き、組織全体の成長を支える包括的な戦略をご提供します。

 

 

人事戦略策定についてのご要望事例

■「数年前に変えた人事制度が効果を発揮していない」
■「中期事業計画の中に人事改革を盛り込んでいるが、ほとんど進んでいない」
■「社内で人事改革を進めようとしているが、日常業務に追われて手の付けようがない」

このようなお悩みを抱える企業様が増えています。
現在、多くの人事部門ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の波により、業務プロセスの見直しが求められ、日常業務との両立に苦慮されています。出退勤管理、採用・退職関連業務、給与計算や評価制度運用といった通常業務に追われる中で、人事部門が本来の役割である企業の価値向上を十分に発揮できていないのが現状です。

皆様の会社では、人事が企業価値を高めている、と多くの人たちに認識されているでしょうか?

事例:「SESからアプリケーション開発へ」ーシステム会社様の事業構造変革

背景:
「システム保守人材の派遣を主軸としていたが、価格競争が激しくなり利益が減少傾向にある。今後は自社でのアプリケーション開発に注力したいが、既存の社員を育成するべきか、中途採用を進めるべきか判断に迷っている。」

ソリューション:
私たちは、この企業様の新たな事業計画に基づき、必要な人材像の策定からサポートしました。そして、リソースマネジメントおよびモチベーションマネジメントのゴールと計画を明確化し、それに伴う人事制度の設計と運用の支援を行いました。このプロセスを通じて、貴社に合った人材育成と採用戦略を最適化し、企業の成長を促進しています。

 

詳細はこちら:人材の挑戦と創造性を支援し続ける人事グランドデザイン設計企画書


 

事例:「地域企業から全国企業へ」ー製造業派遣業務請負業様の事業計画推進支援

背景:
「製造業派遣業務請負企業様の事業拡大を考える際に、重要なのは、地域に根ざした強みを活かしつつ、新たな市場で信頼を構築するための具体的な営業戦略です。現在の地域を限定した経営から全国へ展開する必要がある。」

ソリューション:
クライアント企業の成長戦略に合わせ、営業職を中心とした新たな役割の明確化や、他地域における市場ニーズに即した戦略策定を行いました。さらに、地域ごとの課題や競争環境を踏まえた柔軟なキャリアパスの仕組みを導入することで、全国規模での事業拡大をサポートしていきます。

 

詳細はこちら:成長し続けるプロフェッショナル集団としての組織人事戦略構築


 

事例:「買収企業をヒトの力で黒字化」ーアパレル業のV字回復計画支援

背景:
「現状は赤字の会社だが、弊社(親会社)事業とのシナジーで回復が見込めるため買収した。既存経営陣の一部には退任いただき、新しい社長のもとで、グループ一体となった再生を進める。そのためにグループ戦略に沿った形で人事のあり方を見直したい。」

ソリューション:
そんなお悩みをお持ちの企業のご支援では、エンゲージメント調査などによる現状分析をしっかり行い、社員のこれまでの行動の良い点、変わるべき点を具体化することから始めました。
そしてグループ親会社の戦略とすりあわせながら、V字回復のためのリソース、モチベーション双方のマネジメントのあり方を具体化しました。

 

好業績による事業拡大、業績悪化による組織見直しや再編、M&Aなどの構造変革など、事業が変わる場面で、人事の方向性も意志を持って変えてゆくことができれば、事業戦略は一層確実に遂行されるようになります。

セレクションアンドバリエーションの組織・人事戦略策定支援の特徴

企業として目指す中長期的なゴールや財務的な戦略目標を達成するために、どのような組織構造、ガバナンス体制、指揮命令系統が最適であるかを、事業の特性に即して具体的にご提案します。 また、コア人材のあり方を明確化し、採用・配置・育成計画に至るまで、長期的な視点での人材戦略を構築いたします。

私たちセレクションアンドバリエーションは、組織・人事戦略の専門家として、企業の「課題」と「ニーズ」に寄り添い、信頼感と安心感をもってサポートいたします。 経営陣や人事部門が抱える課題を明確に可視化し、経営目標に基づく最適なソリューションを提供するため、役員間の意見調整や労働組合との交渉など、複雑な社内調整を一手にお引き受けします。これにより、スムーズな合意形成と確実な変革実行を可能にし、貴社の成長と人材の定着を支援いたします。

企業の発展と持続的な成長を支える戦略的な人材計画と、貴社の長期ビジョンに基づいた組織改革の実現を全面的にサポートすることをお約束します。

現状分析

企業の成長や変革には、まず現状を正確に理解することが欠かせません。弊社では、徹底したサーベイ、従業員インタビュー、環境分析を通じて企業内部の現状を浮き彫りにし、真の課題を可視化します。見過ごされがちな根本的な問題まで把握することで、的確な戦略策定の土台を築き、経営陣と従業員双方に「この分析なら信頼できる」と感じていただけるプロセスを提供します。

戦略策定

現状分析に基づき、企業の経営目標達成に向けた効果的な組織・人事戦略を策定します。弊社の戦略策定は、企業の成長と持続可能な未来を見据え、短期的な改善と長期的な成長を両立させるものです。また、各企業の特有の課題とニーズに応じた柔軟なアプローチで、安心して任せられる戦略構築を実現します。

実行

策定した戦略を具体的なアクションプランとして制度に反映し、現実の運用に即した制度改定を実行します。さらに、弊社は制度構築後も企業様と伴走しながら制度が確実に浸透するまで支援を行います。これにより、制度が組織文化に根付き、長期的な成果が実現できるよう一貫したサポートを提供します。


 

グループ組織戦略

M&Aが加速し、グローバル化が進展する中、グループ組織戦略はますます重要になってきています。セレクションアンドバリエーションは、グループ利益の最大化を目的とし、株主、経営層、従業員などのステークホルダーごとのニーズを踏まえた具体策を提言します。

利益を最大化するためには、短期的に成果を生み出しやすいガバナンスやファイナンスといった求心力(集権化)の強化だけでなく、中長期的な成果と成長を実現するセグメントやタレントといった遠心力(分権化)とのバランスを考えます。

当社では、両者の最適なバランスを、事業の性格や成熟度、企業内部の状況等、それぞれの企業や業種業態に併せて設定してまいります。

 


 

イノベーション戦略

変化の時代に組織が成長するためには、既存ビジネスを安定的に成長させつつ、新しいイノベーションも推進する経営が必要です。人事はその根底にあるインフラです。

セレクションアンドバリエーションでは、既存事業の安定的な成長とイノベーションの推進の両立による、新たな事業創造にチャレンジするための組織戦略策定を支援します。

 


 

タレントマネジメント

組織や人材を成長させ、事業で成果を出すためには、戦略的な人材開発が不可欠です。セレクションアンドバリエーションは、「計画的・体系的な経験による育成」を基本コンセプトに、タレントマネジメントを支援します。

人材育成のゴールは事業の成長です。事業を成長させるためには、誰を・いつまでに・どのように成長させるのかを明確にすることが必要です。
セレクションアンドバリエーションは、現状分析を踏まえ、事業の成長に資する具体的な育成計画の策定を支援します。

 

 

人は経験によって最も成長するからこそ、人材育成は職務から考える必要があります。必要な経験は、対象者が新人なのかマネジャーなのかといった人材のレベルや組織の状況等によって異なります。
セレクションアンドバリエーションは、正しく現状を把握したうえで、計画的・体系的な経験に基づく、事業戦略の達成に資する人材育成体制の構築を支援します。